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石川県漁協、本部を金沢駅近くから金沢港周辺へ移転へ/現会館は売却方針と報道

北國新聞によると、石川県漁業協同組合は金沢駅近くにある本部を金沢港の周辺エリアに移す方針を固めたらしい。

現在、県漁協が入っている建物「石川県水産会館」は、金沢駅金沢港口(西口)の金沢市北安江3丁目にある。

新聞によると、1980年完成で老朽化が進むこの建物を売却し、金沢港近くで再整備の計画が進む「かなざわ総合市場」への転居を含めて金沢港近くに移転するつもりという。

現会館は売却、跡地はマンションか

既存の県水産会館の立地は野村不動産とフージャースコーポレーション、JR西日本不動産開発の3社が大型の分譲マンション「プラウドシティ金沢」(約300戸)を開発している区画に隣り合う。

今からこの区画にホテルを建てる業者があるとも思えず、跡地開発のメインシナリオは分譲マンションではないか。

そうなると、マンションでありがちな話として、3社が隣接地に「プラウドシティ金沢Ⅱ」を造るかもしれない。あるいは金沢で分譲実績が多い大和ハウス工業やタカラレーベンあたりが単独で開発する感じだろうか。

    1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、地元新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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