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東京・溜池山王の「ザ・キャピトルホテル東急」、香箱ガニなど金沢の食材でフェア/23年11、12月

東京・溜池山王駅に直結した「ザ・キャピトルホテル東急」は2023年11月14日~12月29日の火~金曜のディナーに限り、中国料理「星ヶ岡」で、金沢市の食材をふんだんに使った「金沢食材フェア」を開く。

「星ヶ岡」は2、3カ月ごとに1つの都道府県を取り上げ、その土地の旬の食材を使ったディナーコースを提供している。今年はシェフ自らが金沢へ足を運び、こだわりの食材を厳選した。金沢の山海の幸に加賀野菜を組み合わせたコースを設ける。

石川県産ズワイガニの雌「香箱ガニ」は卵と合わせて竹籠蒸し、雄「加能ガニ」はフカヒレの姿煮や野菜と合わせて治部煮仕立てにした。金沢港直送のノドグロは加賀野菜を合わせて源助大根のタレとともに提供する。

料金は9品のコースが26,565円、8品のコースが22,137円。 

9品コースのメニューは次の通り。

・食前のアミューズ・ブーシュ

・金沢港直送のどぐろの焼き霜と加賀伝統野菜 冬の出会いもの

・“能登ふぐ”の衣揚げ 金沢一本葱と青紫蘇の香り

・金沢直送“香箱ガニ”の甲羅詰め 芙蓉仕立て竹籠蒸し

・加賀れんこんの蓮蒸し“白ガスエビ”の共演

・金沢直送“加能ガニ”とふかひれ姿煮 治部煮仕立て

・“能登牛”サーロインと源助大根餅の賽子炒め

・金沢春菊と“金沢鶴一屋”うどんの金胡麻担々麺

・ルビーロマンの淡雪ミルクアイスと加賀棒茶“松乃棒”のペアリング

    1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、地元新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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