軟調だった2022年9月21日の株式市場で、北陸の銘柄は石川製作所の上昇が目立った一方、田中化学研究所、シキノハイテック、サンウェルズが大幅安となった。
石川製作所は3.20%高の1,418円で引けた。ロシアによるウクライナ侵攻がさらに激化するとの思惑から防衛関連銘柄として上昇したか。富山銀行、大和も1%台の上昇。
一方、前日に大きく値上がりしたシキノハイテックは6.57%安の1,850円。サンウェルズは2日続けての大幅な下落で、21日は5.16%安い6,250円で引けた。田中化学研究所は8.48%安い1,619円。
値動きの荒い日医工は、21日で3日連続の続落、5日連続の陰線で、3.23%安い419円となった。いよいよ400円割れで読売新聞、北日本新聞の報道前の水準に戻りそうになってきた。
ちなみに、筆者が注目、保有する朝日印刷は1.18%高い856円で、逆行高だった。