クスリのアオキが新潟でスーパー2店を譲り受けへ/23年3月、糸魚川市の「サンエー」

クスリのアオキホールディングス(白山市)は2023年1月5日に開いた取締役会で、子会社のクスリのアオキがサンエー(新潟県糸魚川市)のスーパーマーケット事業を譲り受けると決定した。事業を譲り受ける日は3月1日の予定。

サンエーは1975年設立で、糸魚川市内でスーパー2店を経営している。2022年5月期のスーパー事業の売上高は13億4,900万円、経常損益は2,700万円の赤字だった。今回のM&Aでの譲渡価額は非公表となっている。

クスリのアオキは今後、店舗を改装するらしい。同様に買収した「ナルックス」などの前例を見るに、スーパーの名称は表から消し、スーパーマーケット要素を持つドラッグストア「クスリのアオキ」をオープンさせる方向だろう。

M&Aがクスリのアオキホールディングスの業績に与える影響は、軽微とみられるという。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です