オリエンタルチエン工業は急落、7%安/さらに三光合成も9%安に

2022年10月12日に突如ストップ高となったオリエンタルチエン工業(白山市)の株価は翌13日、急落して前日終値比7.19%(81円)安の1,045円で引けた。

前日終値は1,126円で、13日は朝に1,154円の高値をつけた後に値下がりし、10時44分に安値1,011円をつけた。その後は上下を繰り返しながらやや持ち直した。

14日の値動きは分からないが、13日時点では、当サイトの記事で懸念した通り、急にハシゴを外された感じだ。

前日の記事は以下のリンクから

三光合成は期待先行だったため売られる?

13日の株式市場では、前日の大引け後に第1四半期決算を発表した三光合成(南砺市)が売られ、前日から9.43%(46円)値下がりして442円で大引けを迎えた。

決算は悪い内容ではないが、株式市場では事前の期待が大きく、7月半ばに300円台前半だった株価は、10月に入って500円を超えるまで買われていた。その期待感に反してポジティブサプライズがなく「まあ、これぐらいでしょうね…」という決算内容だったので、一気に売られたのだろう。

株式って難しいなあ、とつくづく思う。


ちなみに筆者が地元・北陸の企業でそれなりの数を保有している銘柄は、コーセル(富山市)と朝日印刷(同)です。

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