ブログ収益化に向けて「1クリック〇円」のGoogleAdSense(グーグルアドセンス)を利用したいと思う人は多いはず。筆者もブログ開設直後に申請し、審査に通りましたが、ネット上では審査に落ちたという声も多いようです。
ここでは参考情報として筆者の手順を紹介します。
まずは「信頼」が大切
審査でGoogleが最も重視するポイントは「信頼できるWebサイトかどうか」だと言われています。簡単に言えば、違法であったり、反社会的な内容であったりしてはダメ、ということですね。一方で読者の役に立つ内容をい提供しているブログには価値を認め、広告配信を許可するようです。
筆者の場合は北陸の企業の決算内容を紹介する記事2本、シャープペンシル「グラフ1000フォープロ」を紹介する1本、書籍「アイデアのつくり方」を開設する1本をアップした時点で申請し、審査に通りました。
加えて内容の独自性も求められているようです。コピペは当然のこと厳禁として、自分の言葉で何かを書いてあるブログ、ということですね。画像に関しても著作権を侵害しているものがダメなのは当然のことです。
記事本数に関しては「最低10記事」「100記事は必要」などと言われていますが、上記のように、筆者は4本+開設のあいさつ1本で審査を通過しました。数じゃないのかも知れませんね。
審査は数日で済み、ある日メールが来る
最近の審査は従来と比べて基準が厳しくなっているそうです。とは言え、明確な基準は示されていませんから、基本的には読者にとって有益な内容を提供し、法を犯さないことを心掛けるということに尽きます。
GoogleAdSenseのホームページ上では審査期間について「数日で済むが、2週間ほどかかることもある」と記述されていました。
筆者の場合、数日たっても何の音沙汰もなく「申請時期が早すぎたか…」と後悔しかけましたが、よく見ると手続き上の不備があり、ちゃんと審査が始まっていませんでした。
それを満たすと、数日後の朝、携帯電話にGoogleからメールが届いていました。メールを開くと、外国人女性が笑っている写真とともに「おめでとう」と書いた画像が貼ってありました。
この辺の演出って、いかにも「米国の会社」って感じですよね。
独自のドメインが必要
ちなみに、審査に通過するには、独自のドメイン が必要のようです。つまり、無料ブログではダメということです。
ドメインというのは「〇〇.com」や「△△.biz」みたいな、URLの末尾にあるやつです。独自ドメインは自分が契約しているサーバーの会社のサービスにあると思います。筆者が契約している「さくらインターネット」では、年1886円で取得できます。
これらのことが理解できたら、いざGoogleAdSenseのホームページに行ってみてください。アカウント作成後、いよいよ審査が始まります。手順はサイトの案内に従って進められると思いますが、上述のように、不備があっても向こうから教えてはくれません。詳細な申請方法はさまざまなサイトで紹介されていますから、参考にしてやってみるのもいいと思います。