三谷商事は上方修正で中間期が一転増益に/ほくほくFGも利益が上振れで減益幅が縮小

三谷商事は2022年11月7日、2022年9月中間期と2023年3月期の業績予想を上方修正し、特に中間期は減益予想が一転して増益見込みとなった。

建設資材や石油製品の需要の減少が想定よりも緩やかだったため。修正後の中間期の売上高は1,450億円(前年同期は1,331億円)、営業利益は94億円(同87億円)、純利益は71億円(同63億円)となる。

通期は減益予想に変更ないが、今回の修正に基づけば減益幅は縮小する。


北陸銀行の持ち株会社、ほくほくフィナンシャルグループは2022年9月中間期の利益予想を上方修正した。前年同期と比べると減益幅が縮小する見通し。

子会社の銀行で本業のもうけを表す「コア業務純益」や株式等損益が当初予想を上回るため。

修正後の予想は経常利益が145億円(前年同期は190億円)、純利益が93億円(同131億円)となっている。

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