【いただいた お問い合わせ への回答】取材・執筆に関する考え方を説明いたします

【いただいた お問い合わせ への回答】取材・執筆に関する考え方を説明いたします

2022年6月22日

2022年6月22日午後5時53分ごろ、当サイトの問い合わせフォームに質問をいただきました。ただ、いただいたメールアドレスは実際に存在しないようで、何度メールを返信しても戻ってきます。お問い合わせ自体は大切な内容でしたので、こちらで回答いたします。

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問い合わせは以下の内容です。

「貴サイトの記事には新聞社等の原稿を流用しているものが多くありますが、独自に取材されているものなのでしょうか?」

これに対する筆者の回答は以下の通りです。

「マスコミの報道内容を引用する際は、基本的に“△日付の××新聞によると““〇〇新聞の記事では“とことわっています。行政による統計を引用する際も同じく“〇〇省の××統計調査によると“としています。それ以外の箇所は①基本的に筆者が過去に直接聞いた話②新たに取材した内容③当事者が公表した情報、に基づいて書いています」

まとめると、特にことわりがない限り、筆者自身が調べたり話を聞いたりした情報を基に書いています。

数や量を追うのは諦めている

当サイトで本格的に記事を書き始めて4カ月弱。新聞記者が大きなネタを仕入れ、記事にすることは容易ですが、いち弱小法人、いちライターになった途端に取材は難航し、歯がゆい思いを繰り返しています。

その意味で、取材相手の方から近寄ってきてくれるマスコミの環境は恵まれていると言えます。半面、何となく働いていてもネタが転がってくる状況は「自分が書きたいこと」「読者が欲していること」を意識せず、惰性で動くという反作用も生み出しているのだろうと、新聞社を飛び出して感じました。

当サイトと別の仕事を並行していると、筆者が取材して記事を量産するのは、時間、地理、知名度不足などの制約から難しいと実感します。もしかしたら、質問者様はそんな状況を見越して「マスコミの情報をコピペしてドヤ顔してんじゃないの?」と訝しんだのかも知れません。

でも、筆者のスタンスは回答の通り。とうの昔に、記事の数や量を追いかけることは諦めています。まして、パクるぐらいなら書きません。マスコミ報道をキッカケに記事を書く場合、筆者なりの見方や過去の経験談、マスコミ報道で見落とされた情報など、何らかの付加価値を足せるよう努めているつもりです。

どんどん ご意見ください

そもそも、当サイトは「マス」向けではなく、数量に裏打ちされた網羅性を意識してはいません。これからも、筆者と同じ子育て世代に当たる20~40代の方をはじめ、ネットで地元経済や日常生活に関する情報を日常的に検索する層に向け、厳選した(ものは言いよう)有益な情報を届け続けたいと考えています。

と、偉そうなことを言っても、所詮は独りでの取り組み。不備や不注意な点も散見されると思います。それらに気付かれたら、ご指摘・ご意見をくださればありがたいです。できれば、応援のメッセージも。

それでは、今後とも、よろしくお願い申し上げます。

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国分 紀芳

国分 紀芳

1985年生まれ。石川県出身。慶應義塾大学商学部を卒業後、北國新聞社に入社。キャリアの大半を経済記者として過ごす。2022年2月に独立・起業した。

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