ホームセンター「カーマ」、北陸でも「DCM」にブランド統一進む/もともとは「オスカー」

ホームセンター「カーマ」、北陸でも「DCM」にブランド統一進む/もともとは「オスカー」

ホームセンター(HC)の「カーマ」を展開するDCM(東京)は2022年7月20日までに、北陸三県の店舗の看板を「DCM」に掛け替え、店名(ブランド名)を「DCM〇〇店」に統一する取り組みを始めた。

野々市市二日市4丁目の店舗では、ホームページ上の店名こそ「DCMカーマ 野々市店」のままだが、上の写真の通り、看板はDCMに更新されている。もともとは黒色と赤色の看板に白色の文字で「kahma」と入っていたはずなので、随分と印象が変わった。

2022年3月から2年間をかけて店舗の看板に使うロゴマークを変更するとともに、店名をDCMに統一する予定。北陸の地で慣れ親しまれた「カーマ」の文字が、もうすぐ消えることになる。

会社の沿革が ややこしい

さて、この店を運営するDCMは、地方に本社を置くホームセンターが寄り集まり、さらに仲間を増やすという形で規模を拡大してきた。だから、会社の沿革は非常にややこしい。簡単に要約すると、以下の通りだ。

まず把握すべきは、現在のDCMの中核を担うのが名古屋地盤の「カーマ」、北海道地盤の「ホーマック」、四国地盤の「ダイキ」であるということ。

1973年、カーマがHC事業に進出し、名古屋市内に1号店オープン。1976年、石黒商店(後のホーマック)が北海道釧路市でHC事業に進出し、1978年にはダイキが松山市でHC事業に進出する。

カーマは1990年、北陸3県に17店を展開していたオスカー(どうやら「オスカーホーム」の前身の会社らしい)を吸収合併した。1985 年生まれの筆者はオスカーの記憶がないのだが、Twitter上では、以下のようなツイートが見られる。

カーマ、ダイキ、ホーマックは2003年に資本業務提携を締結する。2006年には「DCM Japanホールディングス」を設立した。社名は「Demand Chain Management」の単語の頭文字からとったらしい。

売り上げは5,000億円に迫る

その後、2021年3月にDCMカーマ、DCMダイキ、DCMホーマックなど事業会社5社が統合し、どんどん各地のHCを合併していった。現在は全国で669店(2022年2月末時点)を展開するに至った。北陸では富山に17店、石川に7店、福井に4店の計28店を有している。

DCMホールディングスの2022年2月期の連結売上高は4,447億円、純利益は188億円となっている。今期(2023年2月期)の予想売上高は4,951億円で5,000億円に迫る見込みとなっている。

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