EV関連の田中化学研究所の第3四半期決算、利益が4倍!/工場稼働率が低いのに爆益なのは、なぜ?

田中化学研究所が2023年1月27日に発表した22年4~12月期(第3四半期)の決算は、売上高が前年同期から1.5倍に増え、利益が4倍に高まった。ただ、23年3月期(通期)の業績予想は据え置いた。 売上高 営業利益 純利 …

百貨店の大和、業績が回復基調も、4Qのハードルは高い?/販売特化の人材サービス会社を設立へ

百貨店業などの大和(金沢市)の2022年3~11月期(第3四半期)の連結決算は、営業損益が黒字転換したほか純損失が前年同期と比べて縮小した。 売上高 営業利益 純損益 2022年3~11月期(9カ月間) 11,302 2 …

不二越の23年11月期は増収増益を予想/22年11月期は原材料高も増益/新社長に黒澤勉取締役

富山県発祥のメーカー、不二越(東京)は2023年1月12日、23年11月期の業績予想を発表し、原材料高の環境下でも増収増益だった22年11月期からさらなる増収増益になると見込むとした。 22年11月期は国内売上高が前期比 …

【決算トピックス】北日本紡績は下方修正、中間期の赤字拡大/タカギセイコーは中間期が最終赤字に

北日本紡績は2022年11月11日、22年9月中間期の業績予想を下方修正し、赤字幅が従来予想より拡大するとの見通しを示した。 ヘルスケア事業で既存製品の販売が不調なほか、リサイクル事業で生産設備に不具合が起き、減収方向に …

【決算トピックス】フクビ化学工業、熊谷組、オリエンタルチエン工業、中越パルプ工業

2022年11月10日に決算関連の発表をした北陸3県の上場企業のうち、今回は4社を取り上げる。 フクビ化学は3%の自社株買い フクビ化学工業は11月11日朝、東証の自己株式立会外買付取引で自社株買いを実施する。 取得する …

22年9月中間期決算、北陸で下方修正が続々 / 原材料や電気代の高騰で製造業、非製造業とも打撃

2022年9月中間期決算の発表が始まって1週間。北陸3県に本社を置く上場企業の決算は、既に通期業績予想の下方修正が相次いでいる。 期初時点ではコロナ禍で落ち込んだ生産活動やサービス需要が急回復すると思われていた。しかし、 …

田中化学研究所が通期予想を上方修正、一転して黒字に/ただ、外部要因の影響を除くと喜べない?

田中化学研究所は2022年10月28日、23年3月期(通期)の個別業績予想を上方修正し、赤字を見込んでいた各損益が黒字化するとの見通しを示した。  売上高 営業損益 純損益 23年3月期前回予想  70,000  ▲60 …

PLANTの23年9月期予想、引き続き費用増で営業減益に/22年9月期は店舗の減損で大幅な最終減益

PLANT(坂井市)は2022年10月24日、2023年9月期の業績予想について、売上高が横ばいに近い増収になる一方、営業、経常利益の減少が続くとの見通しを示した。人件費や水道光熱費の一段高を想定している。 売上高 営業 …

三協立山の第1四半期、増収も資材価格の高騰で赤字に転落/商品価格を再度の改定へ

三協立山(高岡市)が2022年10月6日に発表した2022年6~8月期(第1四半期)の連結決算は、増収だったが、エネルギー価格や資材価格の高騰の影響を受けて営業、経常、最終赤字に転落した。 売上高 営業損益 純損益 21 …

百貨店の大和が利益予想を下方修正/22年8月中間決算は薄氷の黒字確保へ

百貨店業の大和(金沢市)は2022年10月4日、22年8月中間期と23年2月期の連結利益予想を下方修正した。特に中間期はこれまで見込んでいた利益が大幅に減り、薄氷の黒字確保という状況になる見通し。 中間期の売上高予想は従 …