北陸電力送配電がゲーム通じ、北陸3都市の電柱写真を収集/「ゲーミフィケーション」で設備維持を効率化

北陸電力送配電がゲーム通じ、北陸3都市の電柱写真を収集/「ゲーミフィケーション」で設備維持を効率化

北陸電力送配電は2022年11月から12月にかけ、市民参画型インフラ情報プラットフォームを構築するNPO 団体「Whole Earth Foundation」(WEF)とともに、ゲームの力を借りて一般市民から電柱の写真を集め、配電設備の維持管理業務を効率化する実証試験に取り組む。

ゲームのデザインやルールを現実社会に取り込んで応用する仕組みは「ゲーミフィケーション」と呼ばれる。今回はこの仕組みを使い、市民参加型イベント「電柱聖戦 」を北陸3県の県庁所在地で展開する。

具体的にはWEFが提供する社会貢献型アプリを活用し、指定した期間・エリアで電柱の写真を投稿してもらい、その数を競い合ってもらう。今回は福井市で1千基、富山市で3千基、金沢市で3千基の電柱の完全制覇を目指す内容となっている。

上位入賞者にはAmazonギフトカード(最大5万円分)を贈る。北陸電力送配電は投稿された電柱の写真を、配電設備の維持管理を効率化するために役立てられるかどうかを検証する。

参加希望者はイベント参加フォームから申し込める。


■期間は次の通り

電柱聖戦in福井県福井市:2022年11月25日(金)~29日(火)
電柱聖戦in富山県富山市:2022年12月 2 日(金)~ 6日(火)
電柱聖戦in石川県金沢市:2022年12月 9日(金)~13日(火)

■対象エリアは次の通り

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