23年11月4日、珠洲・道の駅狼煙で「さいはての灯台マルシェ」開催

23年11月4日、珠洲・道の駅狼煙で「さいはての灯台マルシェ」開催

日本財団による「海と日本プロジェクト」を推進する一般社団法人石川海洋環境研究所は2023年11月4日、珠洲市の「道の駅狼煙」でイベント「さいはての灯台マルシェ」を初めて開催する。

内容は「禄剛埼灯台の歴史を伝える紙芝居(デジタルサイネージ)上映」「灯台グッズ販売」「キッチンカー出店」などで、禄剛埼灯台を見学した人にはプレゼントがある。

禄剛埼灯台は明治16年、国内で初めて日本人技術者の設計によって建造されたと言われる石造りの西洋式灯台で、能登半島の先端に位置する。崖下には「千枚敷」が広がり、美しい眺めで奥能登観光のシンボルとなっている。

奥能登では地震が続発し、特に2023年5月に発生した震度6強の大地震では、震源地に近い狼煙町も甚大な被害を受けた。そこで、観光客はもちろん、地域住民も楽しめるイベントとして「さいはての灯台マルシェ」を企画した。2024年以降も継続開催したいという。

11月1~8日は数量限定でオリジナルメニュー(灯台クッキー、灯台ソフトクリーム)、オリジナルグッズ(禄剛埼灯台手ぬぐい、禄剛埼灯台キーホルダー、さいはての灯台マルシェ 限定缶バッジ)を販売する。

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