さよなら特急サンダーバード・しらさぎ/休暇村能登千里浜が感謝の乗り納め宿泊プランを販売

さよなら特急サンダーバード・しらさぎ/休暇村能登千里浜が感謝の乗り納め宿泊プランを販売

能登半島国定公園に位置するリゾートホテル「休暇村能登千里浜」(羽咋市)は2023年11月8日、2024年3月の北陸新幹線敦賀延伸に伴って金沢ー敦賀間が廃止される在来線特急「サンダーバード」「しらさぎ」への感謝を込めた宿泊プランの販売を始めた。

ホテルで最も人気のある会席コース「里海会席」に「カニ姿茹で」を1人1杯付ける。

休暇村能登千里浜の最寄り駅である羽咋駅には現在、大阪から直通運転の特急サンダーバードが停車し、半島の付け根にありながらも鉄道によってダイレクトに大都市と結ばれていた。

しかし、新幹線金沢ー敦賀間が2024年3月16日に開業すると、関西から休暇村能登千里浜を訪れるには、基本的に敦賀、金沢での乗り換えが必要になるとみられる。これまで便利な交通手段を提供してくれていたことに感謝し、特別プランを企画したようだ。

最近、X(旧Twitter)で「サンダーバード、乗れるうちに乗ってきた」みたいな投稿がよく見受けられる。過去に何十回と乗った筆者でも、そこまでの感慨はないのが正直なところだけれど、人によっては「乗り納め」というワードに強く惹かれるのだろうなあ、と想像している。

◆「サンダーバード・しらさぎ乗り納め感謝プラン」概要

ブリや白子…冬が旬の食材をふんだんに使用し、料理人が一品一品丁寧に仕上げた能登の里海会席に、茹で姿ガニを追加し、北陸の冬の味覚を堪能できる。

 期 間:2023年11月8日~2024年3月15日 

 料 金:1泊2食、19,000円(平日2名1室利用の1名様料金)

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