建て売りで購入した我が家には、当初から周囲に柘植(ツゲ)の生垣がありました。しかし、住宅街で隣家との間隔もあまりないことから、生垣が何となく圧迫感を抱く要因になっていたので、暑くなる前に撤去しました。
引っこ抜いた柘植は使い道がないけど、支柱は直径が7㎝ほどあって割と立派。そこで、短く切って転用することに。
もちろん、電動のこぎりみたいなセレブ工具は持ってないので、汗だくになり、ひたすらギコギコ。
ギコギコ。
ギコギコ。
ふぅ……。
ん???短く切った支柱を脇に置いておいたら、長男(6)が、いそいそと何か動き回っている……。
「お父さん、これ、火山なんだよ!恐竜たち、早く逃げないと死んじゃうやろ!」
21世紀に恐竜が火山で絶滅する心配をするとは。
近所の人が「何、それ?」と微笑みながら通り、その度に長男は、どうやって火山を作って、どこを組み上げるのが大変だったかを力説していた。
負けじと筆者(38)もアイデア出し。我が家と隣家との境界が低く、両家で粒の大きさの異なる砂利が混ざり合うのが気になっていたので、簡易な塀を作ってみることに。
どうだろう、割と良い感じではなかろうか。
そう言えば、作業中に庭で「蚊」のような虫が飛んでいました。もうそんな時期か。皆さま、ご注意を。