土づくりを終えた打木源助大根の種をまきます。
盛り上げた土に線を引き、線に沿って5cm間隔で深さ3cmほどの穴を開けます。その穴に、それぞれ3粒ずつ種をまきます。これを「すじまき(条まき)」と言います。
もっとも、子どもたちが埋めたので、実際は何粒ずつ埋まっているのか定かではありませんが…。
余ったスペースではニンニクを育てることにしました。球根を粒ごとにバラし、1個ずつ土に埋め込みます。
当たり前ですが、ニンニクの球根が、そのまんまニンニクの形であることに今さら気付きました。
一方、プランターでは、ほうれん草の種をまきます。こちらも2列で「すじまき」にします。
「すじまき」って何?
何度も出てきている「すじまき」ですが、ニンジン、大根、ゴボウなどの根菜類、ほうれん草やレタスなどの葉物野菜に向いていると言われます。
なぜでしょう?
すじまきは等間隔で種をまくため、ランダムにまいた場合と比べ、発芽して大きくなっても風通しがよく、日当たりも確保できます。それなので、割と密集させても生育に影響は少ないというメリットがあります。
葉物野菜は生育の過程で間引きしやすく、育ち方に合わせて間引くことで、後から株と株の感覚を調整できます。ただ、列を増やしすぎると、列ごとに生育状況の差が出やすいので注意も必要です。
さて、我が家のほうれん草はと言うと、均等にまいた種に、そうっと土をかぶせて完成。
水を切らさなきように、雨の日以外は毎日水遣りをします。発芽が今から楽しみです。