【金沢南総合運動公園】大正時代にルーツ「バラ園×本格的競技場」という異色の取り合わせ

【金沢南総合運動公園】大正時代にルーツ「バラ園×本格的競技場」という異色の取り合わせ

芝生敷きの市営陸上競技場と球技場。なぜか、その隣に立派な「バラ園」。全体の面積は8haの広さだ。

異色の取り合わせだけを捉えると、もはやどこの誰のための公園なのか理解できないが、実は子ども用の遊具もあり、老若男女、スポーツに打ち込むお兄さん・お姉さんが集う、完成な住宅街のオアシス。

住所 金沢市富樫町8

バラ園に植えられているのは146種!

金沢市のホームページによると、バラ園には146種1,800本のバラが植えられている。花の見ごろは5月下旬~6月中旬、9月下旬~10月中旬となる。

筆者が訪れたのは2022年10月4日。やや曇天の下、見ごろを迎えたバラを、年配の方々が見に来ていた。

近くに陸上競技場や球技場という大きな構造物があるため、バラ園の印象は薄くなりがちだが、バラ園自体の面積は1,630㎡で立派なもの。せっかく1年に2回も見ごろがあるので、その時期を見計らって行ってみてほしい。

公園開設から60年以上、陸上競技場はやがて100周年

そもそも、この公園の開設年は1958(昭和33)年と古く、既に開設から60年以上の歴史を持っている。しかも、市のホームページによると、市営陸上競技場は1925(大正14)年にできたらしい。もうすぐ100周年という古参である。

ちなみに、下の写真にもある通り、子ども向けの複合遊具やブランコもある。

設備状況
主な遊具大型複合遊具、ブランコ
遊具の対象年齢記述なし
飲料自販機あり(球技場など)
駐車場台数第1駐車場28台、陸上競技場80台(市HPによる。実際はもっと多そう)
禁止事項スケボー
トイレ あり
その他の設備陸上競技場、球技場、こども広場
※2022年10月4日時点

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