Jリーグが2023年5月26日に各クラブの経営情報を発表したことを受け、J1、J2、J3に分け、2022シーズンの順位と売上高、営業利益率を一覧表にしてみた。中には驚きの高収益クラブもあって驚いた。
全58クラブのうち、56クラブは1月期決算なので比べられるが、J1の柏と湘南は3月期決算なので、今回の比較対象からは除外してある。ちなみに、売上高の数字の単位は百万円。
J 1
まずはJ1から。
売上高は首都圏のチームが大きい印象。ただ、売上高で低位の磐田や鳥栖、京都が営業利益率では逆転して上位になるなど、面白い傾向もみられた。
J 2
次にJ2を見てみる。
やはり大きな都市を拠点としているチームの売上高が大きな印象。
それより何より目を引くのは、琉球の「営業利益率36.8%」だろう。優良企業というか、何かの分野で独占的なポジションにいる会社のような利益率だ。
ちなみに筆者が住む金沢は営業赤字で、売上高もシーズン順位も冴えない…。
J 3
最後にJ3だ。
J3になると、過半数のクラブが営業赤字になっている。
北陸の富山は順位は上3分の1に入るのに、売上高は中位。営業損失1億6,000万円はJ3チームの中で最低だった。
以上。詳細な分析は記事を読んでいただいた皆さんに委ねたいと思う。ご興味をお持ちの方はコチラから閲覧できます。