【北陸経済】来年度はコロナ前の水準超え/北陸経済研の試算

北陸経済研究所(富山市)がまとめた2021年度(今年)、22年度(来年度)の経済見通しによると、北陸地域の経済成長は2年連続のプラスとなり、域内総生産は来年度にコロナ前の水準を回復するという。

今年度の実質成長率はプラス3.9%、実質は同3.2%と試算した。新幹線工事が減る公共工事は減少するものの、足元では製造業の稼働状況が好調で、個人消費も回復傾向にある。民間住宅、政府支出なども上向くと見込んだ。

全国平均は実質がプラス2.6%、名目が同2.0%なので、北陸は全国の回復ペースを上回って推移すると予測している。

来年度は引き続き公共事業が低調で、個人消費や民間在庫、民間企業の設備投資などは好調が続くという。民間住宅は横ばい程度となり、その結果、実質成長率、名目成長率ともプラス2.9%を予測した。全国とまったくの同水準となる。

報道によると、北陸の域内総生産は過去最高だった18年度が12.7兆円で、19年度が12.6兆円だった。コロナ禍1年目の20年度は11.9兆円に落ち込み、21年度は12.3兆円、22年度は12.7兆円になる見通しで、コロナ禍3年目に過去最高に並ぶ可能性があるらしい。

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