「裾野が広い」を言い訳に、何でもアリになっていないか?/「観光消滅」佐滝剛弘(中公新書ラクレ)
「観光立国」「観光振興」「文化観光」。近年、やたら頻繁に耳にする言葉だ。あれも「観光」、これも「観光」。でも、その耳障りの良いワードを笠に着て、何で…
「観光立国」「観光振興」「文化観光」。近年、やたら頻繁に耳にする言葉だ。あれも「観光」、これも「観光」。でも、その耳障りの良いワードを笠に着て、何で…
「不便益のススメ」という書籍のススメ。最近読んだ中で最も面白かった。 コスパやタイパなど効率や生産性がもてはやされる時代。一方、本書で語られるのはあ…
石川県立図書館は2022年7月のオープンから1年以上を経て、各方面で高く評価されている。喜ばしいことだし、筆者も全体に素晴らしい施設だと思うが、一方…
「サイバーエージェント」という会社名を聞くと、今なら「ABEMA(アベマ)」が真っ先に思い浮かぶが、筆者のように30代後半だと「アメブロ」という人も…
筆者のように30代になると、子どもが大きくなったり部下ができたりする。親や上司が方向性を示してくれた頃と異なり、自分が方向性を示す側になり、慣れない…
500ページ近い大作だけど、マンガだからスラスラ読める。なるべく平易に書かれ、難しい専門用語が説明なしにいきなり出てくることはないので、初心者はとり…
先行する世界のスーパーカーよりも速い車を作るには、そもそも「速い」とはどういうことかを考える必要があった。そして競合他社と違う「本質」に気付いたら、…
現在の地球上で最も成功しているビジネスマンの1人であろうビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)、ウォーレン・バフェット(投資家、バークシャー・ハサウェ…
ここまで胸の熱くなる本と出会ったのは久しぶりだ。 著者のフィル・ナイトはスポーツブランド「NIKE」の創業者。アメリカの名門スタンフォード大学の在学…
極端だけど、でも、よく考えると、極めて普通のことを言っていると再認識する。そんな本。ぜひ、おすすめしたい。 著者は300万円から投資を始め、一時は1…
当サイトのトップページからアクセスできる固定ページ「必読書だらけの本棚」をリニューアルしました。 https://connect-u.biz/?pa…
久しぶりに面白い経済小説に触れた。ぜひオススメしたい。 本書の主役の企業の名は「トヨトミ自動車」。名古屋市の近くに巨大な企業城下町を形成する日本最大…