金沢東急ホテルが「写ルンです」付き宿泊プランを企画/25歳以下に限定

金沢市の金沢東急ホテルはインスタントカメラの「写ルンです」やクラブラウンジの利用を含み、25歳以下の卒業旅行需要を想定した宿泊プランを企画した。

出典・金沢東急ホテル公式ホームページ

宿泊する部屋はラグジュアリーフロアのスーペリアツイン(27㎡)かバス・トイレ別でゆったりとしたプレミアツイン(46㎡)から選べる。

1部屋につき「写ルンです」1つを提供する(現像料金は利用客の負担)。

クラブラウンジは「JAPANESE WHITE~白く明るい よそおい」がコンセプトで、通常ならハイグレードの客室に宿泊した人のみが利用できる。全35席で、コーヒー、お茶、ソフトドリンク、アルコールなどの各種飲料、スタッフが厳選した地元の菓子などが楽しめるスペースとなっている。

同ホテルは香林坊交差点近くに位置し、兼六園や金沢情公園、ひがし茶屋街、金沢21世紀美術館などのへのアクセスが良い。とは言え、単に「観光地に近いです」では打ち出しが弱く、レトロ感ある特別企画を考案したのだろう。

「写ルンです」って? → レンズ付きフィルム

30代半ばの筆者は中学校の修学旅行に「写ルンです」を持参した記憶があるが、スマートフォン・携帯電話が普及した中に育った20代には、全く馴染みのない商品かもしれない。

イメージ画像です

「写ルンです」は富士フイルムが1986(昭和61)年7月に発売した。

大きさは名刺と紙幣の中間ぐらいの手のひらサイズ。袋から出したら、写真の影を記憶させる「フィルム」(写真左側の帯のようなもの)を巻き、目標物に向かってシャッターを押すだけ。

記事冒頭で「インスタントカメラ」と記述したが、富士フイルムが開発したため、正確には「レンズ付きフィルム」と呼ぶらしい

日本国内だけでなく海外でも販売し、最盛期の2001年には、全世界で1億本以上を売り上げたという。あくまでフィルムなので、数える単位は「個」ではなく「本」だ。

ただ、携帯電話やデジタルカメラの普及で出荷数は次第に細った。富士フイルムの公式ホームページによると、現在はラインナップを絞って「シンプルエース(27枚撮り)」のみ生産・販売している。

もっとも、最近はSNSにアップするために撮影する機会も多い。その点、今の写ルンですは現像のみならずデジタルデータでの仕上げもできる。

同社は写ルンですについて、ホームページで「懐かしいのに、あたらしい」とうたう。スマートフォンと比べると、写真が「良い雰囲気」(ホームページより)になるらしい。

そう言われても、分かるような分からないような…。

ホームページには写り方の比較もある。興味のある方は以下のURLから確かめてみてほしい。

https://www.fujifilm.com/jp/ja/consumer/films/utsurundesu-simpleace

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