北電が通期業績予想を下方修正、営業赤字に転落へ/少なくとも過去25年では初めて/渇水、ウクライナ情勢、燃料価格高騰で

北陸電力は28日、2022年3月期の連結業績予想を下方修正し、黒字を見込んでいた営業、経常損益が赤字に転落するとの見通しを示した。

北電が営業赤字になるのは、少なくともホームページ上で確認できる1998年3月期決算以降の25年間で初めてとなる。もしかしたら創業以来かも知れない。判明したら追記する。

営業収益営業損益純損益
前回予想600,0003,000▲3,000
今回予想610,000▲20,000▲7,000
前期実績639,44517,8286,834
単位は百万円、▲はマイナス

販売電力量は見込みより増加するものの、かねてからの燃料価格高騰に加え、直近では渇水やウクライナ情勢の緊迫化に伴う卸電力取引所の価格上昇が利益面にマイナス影響を及ぼしている。

渇水準備引当金を取り崩した影響で純利益は下押し圧力が緩和されるが、赤字幅は拡大する。

7.5円予想の期末配当を2.5円に

北電は25日、期末配当予想を従来の7円50銭から2円50銭に引き下げた。予想比で7割近くの減少となる。中間は7円50銭を実施済みなので、年配当は10円(当初予想は年15円)。

前期は中間5円、期末10円の年15円だったため、年間では5円の減配となる。

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