近江町いちば館1階に「近江町横丁」/カフェ・アルコ跡/まもなくオープン

金沢市の近江町市場にある「近江町いちば館」1階に、間もなく、4店が集まった飲食店「近江町横丁」がオープンする。

場所は金沢エムザの向かいで、香林坊方面へ向かうバスの「武蔵ヶ辻・近江町市場」停留所が目の前となっている。2020年6月まで長らく「カフェ・アルコ メルカート」があった跡だ。

21日に現地を確認してみたところ、表から見えるところには、写真の通り地元ブランド牛「能登牛(のとうし)」を扱う店、浜焼き・おでんを扱う店があるのが分かる。窓から覗き込むと、クラフトビールでも出しそうなビールバーっぽい内装も見えた。

実は、この店の開店予定日は「4月下旬」。筆者が現地に行った21日は「下旬」に入っており、その辺の事情も含めて話を聞こうと思っていたのだが、店主らしき方がメチャクチャ忙しそうに準備していて、出入り業者と打ち合わせしていたので、邪魔をしないよう静かに帰ってきた。

懐かしの言葉「観光公害」

さて、北陸新幹線開業後の数年間は「観光公害」なんて言葉があった。当時は「気高い」金沢の人たちが「観光客なんて要らない」「市民生活の邪魔」という極端なことも言っていた。随分と調子に乗っていたものだ。

ところが、いざコロナ禍で観光客がいなくなると、街から活気が失われ(もちろん、市民が外出しなくなったからでもある)、その存在感の大きさをあらためて認識することになった。

そもそも、人口減少が続く日本、その中の地方で、海外を含む観光客を拒否しては街の衰退に拍車がかかる。人の交流がない街に魅力はなく、魅力のない街に若者は集まらないからだ。

今から鎖国できるわけでもなし。これからは観光客を受け入れながら自らの文化を守って発信し、どうやってさらに観光客を増やすかを考えなければならない。

「近江町横丁」の立地は特に観光客の目につきやすい場所の1つ。いつまでも空き店舗のままじゃなくて良かった。コロナ後に向け、ぜひとも近江町市場、金沢の賑わいに一役買ってほしい。

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