【北陸経済】10月は輸入超過で4カ月連続の貿易赤字/円安や資源高が原因か

大阪税関がまとめた10月の貿易概況によると、北陸3県は輸出総額が417億円(前年同月比29.1%増)、輸入総額が533億円(同67.1%増)で、117億円の輸入超過(貿易赤字)となった。

輸入超過は7月から4カ月連続で、円安や資源高の影響とみられる。

コンテナが積み上がる金沢港

輸入額で最も増加が著しかったのは、火力発電用とみられる石炭で、前年同月比5倍の152億円、次いで電気機器が6.5倍の31億円だった。足元の資源高と円安が輸入総額を押し上げたとみられる。

貿易相手国は輸出で中国が最大、次いで韓国、ロシア、アメリカ、タイ。輸入でオーストラリア、中国、ロシア、マレーシア、韓国となっている。

輸出総額は8カ月連続のプラス(前年同月の実績超えという意味)、輸入総額は9カ月連続のプラスであり、貿易額だけでみれば、コロナ禍の経済停滞、物流停滞から抜け出しつつある現状がうかがえる。

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