北陸新幹線は2015年3月14日の開業から時間がたち、もはや北陸の住民の日常生活に定着している。
しかし、見た目やダイヤの安定感とは裏腹に、2019年10月以降は堅調だった利用者状況に狂いが生じ、受難続きとなっている。
台風19号の影響で長野県の千曲川が決壊した。線路設備の一部が水没し、新幹線が運行できなくなった。この時、近くの長野新幹線車両センターが水没したことで、車両センターに止めてあった新幹線車両10編成(JR東日本8編成、JR西日本2編成)が浸水被害を受けた。
結局、この10編成は廃車に。急いで車両を新造するとともに、他から都合したのだが、ようやく回復した矢先、新型コロナウイルスが全国的に拡大し、インバウンド(訪日外国人旅行者)を含む旅行客による需要が「消滅」した。
それから2年、このまとめページを作成している2022年10月時点で、利用は少しずつ回復しているが、本調子には程遠い…。
※以下の記事は公開時期の新しいものから順に、時系列とは逆に並べてあります。